「最近白髪が増えてきた」
「白髪って婚活で不利なの?」
「おすすめの白髪染めの方法が知りたい」
そんな悩みはありませんか?
35歳を過ぎたころから自然と増えてくる白髪。1本や2本なら抜いたり根元から切ったりすると思いますが、どんどん増えてくると対策が追い付きません。鏡を見るたびに増えていく白髪。自分では見慣れた白髪。そのままでいいのでしょうか?
- 最近白髪が増えてきた
- 白髪のケアって何が良いの?
- 白髪って婚活でデメリット?
結論から言うと、婚活で白髪はデメリットしかありません。なぜなら、お相手に与える印象が悪くなるからです。
- 老けて見える
- 清潔感が感じられない
- 貧乏に見える
お見合い用写真や婚活中は、しっかり白髪のケアを行いましょう。白髪を染める最大のメリットは若く見られることです。
この記事は婚活をしている男性に向けて、白髪に関する説明とケアの方法をまとめます。
大半の男性は白髪には無頓着
平日のオフィス街や休日の歓楽街で見かける男性で、白髪をそのままにしている人をよく見ます。ファッションではなく、白髪が目立ってきても、そのまま成り行きにまかせているのではないでしょうか?
白髪をそのままにしている男性の背景には、ロマンスグレーという言葉もあり、白髪の男性は「落ち着いた雰囲気がある」「ダンディー」というプラスのイメージがあるからです。
しかし、ロマンスグレーという言葉は、白髪の似合う素敵な男性という意味が込められているので、ただ白髪を放置している人はロマンスグレーとは程遠いです。
普段からオシャレに気を使っている男性も、コロナ禍の影響で美容院に行く機会が減ってしまい、仕方なく白髪をそのままにしている場合もあります。家庭用の白髪染めは頭皮に悪いというイメージも影響しています。
白髪染めを面倒と感じている男性も多いです。個人差はありますが、髪の毛は1か月で約1cm延びます。白髪を目立たなくさせるためには、毎週のように髪の根本の部分を染める必要があります。
2021年に大正製薬株式会社が全国30歳~59歳の男女に行ったアンケートでは、6割の男女が「男性の白髪」を気にしており、白髪のある男性の8割が白髪ケアをしていないとあります。
白髪が女性に与える印象
2018年ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた「グレイヘア」の影響で女性から男性の白髪に対するマイナスイメージは緩和されていますが、それは白髪に対してのみであって、黒髪と白髪を比べると圧倒的に黒髪に軍配があがります。
平均9歳老けて見える
大正製薬株式会社が行ったアンケートで、白髪のある男性は平均して9歳老けて見えるという結果があります。婚活で年下の女性をターゲットにしている場合、実年齢でも年が離れているのに見た目で更に年が離れているように見えてしまいます。
清潔感が感じられない
自然なままのケアのされていない白髪交じりの頭髪はムラになります。
ケアのされていない白髪はバサバサ感が出てしまいます。ケアのされていないちぢれた白髪がちらほら混じっていると、お相手から清潔感が感じられないという印象を持たれてしまいます。
貧乏くさく感じる
黒髪の割合が多い場合は、白髪染めにお金をかけられないのでは?という理由で貧乏に見られることがあります。なぜなら、同じ婚活中の女性は男性に比べてお金をかけて自分磨きに力をいれているからです。
白髪をケアして見た目の印象をアップしよう
白髪は女性からの印象が悪い割には、白髪のある男性の8割がケアをしていないという状況です。白髪のケアをするだけで、お相手からの印象が白髪のケアをしていない男性よりリードすることができます。
白髪のケアには白髪染めが効果的です。白髪染めには大きく分けて美容院、ヘアカラー、ヘアトリートメントとありますが、特徴はそれぞれ以下のようになります。
料金 | 年間回数 | 仕上がり | 髪へのダメージ | |
---|---|---|---|---|
美容院(ヘアサロン) | 10,000円/回 | 6~12回 | ◎きれいに染まる | 〇髪質や頭皮のアドバイスをもらえる |
ヘアカラー(自宅) | 1,000円/回 | 6回 | 〇製品によっては色ムラあり | ×ダメージを受ける(パサパサ) |
ヘアトリートメント(自宅) | 3,000円/回 | 3~4回 | 〇製品によっては色ムラあり | ◎ダメージなし |
婚活中の男性は何かとお金がかかります。また40歳を過ぎてくると薄毛も気になってくるので、毛根にダメージを与えるなんて考えられません。おすすめはヘアトリートメントです。なぜなら、継続して使用しなければならない不便さはありますが、頭皮へのダメージとコストパフォーマンスに優れているからです。
ヘアカラーシャンプーというものもありますが、シャンプーやボディウォッシュはミドル脂臭対策のものを使用しているため、試したことがありません。
美容院(ヘアサロン)
美容院(ヘアサロン)は白髪染めだけではなく、カットもセットになった料金である場合がほとんどです。仕上がりも美容師さんが髪質に合わせて薬剤を都度調整するため髪へのダメージも少なく、根本までムラなくしっかり染めることができます。
ヘアカラー後のアルカリ成分と過酸化水素を除去するか、過酸化水素を使用していない「ヘナカラー」がおすすめです。後述していますが、過酸化水素は白髪を促進させると言われています。
ヘアカラー(自宅)
コンビニやドラッグストアなどで購入できます。美容院に行かなくても自宅で手軽に白髪染めができ、時間や費用を節約できることが魅力です。男性用と女性用で白髪染めに含まれている成分は同じです。
男性用は黒色を中心としたカラーバリエーションが多く、短時間で染めることができる商品が多いです。
ヘアカラーは自宅でできる手軽さはありますが、短髪の人は地肌に染料が付いてしまったり、生え際を染め残してしまったりする可能性があります。
ヘアトリートメント(自宅)
白髪用ヘアトリートメントはドラッグストアで購入できるものから通販限定のものまであります。髪を傷つけない染料を使用しているため、髪へのダメージはありません。
トリートメント成分が配合されているため、髪にツヤやハリ・コシを与えます。洗髪する度に色が薄れてきますので、週に2,3回ケアをする必要があります。
ドラッグストアで購入できるものは、染まりが弱いです。ドラッグストアで購入できる白髪用ヘアトリートメントより高価ですが、ルプルプ といった通販限定のものを使うことでしっかりと染めることができます。
自宅でできるストレッチと頭皮マッサージ
筆者も実践しているマッサージを紹介します。Moeさんという女性が出演しているYoutubeの動画です。
Moeさんの説明によると、頭皮の血行を良くして栄養を毛根まで届かせることが大事だそうです。他にも白髪改善に役立つ動画もアップロードしていますので、気になる方は是非Moeチャンネルで検索してチャンネル登録してみてくださいね。
白髪になる5つの原因
毛髪に色がついているのはメラニン色素によるものです。メラニン色素を作っている色素細胞が毛髪を作っている毛母細胞に渡すことで黒い毛髪が生えてきます。
色素細胞の機能が低下したり停止したりすると、メラニン色素が作られなくなってしまうため、白髪になります。
加齢・遺伝
白髪は加齢によって自然と増えてきます。個人差はありますが、男女共に35歳を過ぎたころからだと言われています。
どのように白髪が増えていくかも個人差はありますが、いきなり全ての頭髪が白くなるのではなく、徐々に白髪の部分が増えていきます。また、医学的に証明されてはいませんが、白髪は遺伝による影響が高いと考えられています。
ストレス・生活習慣
髪の毛の成長は成長ホルモンの分泌によります。成長ホルモンの分泌は夜10時~2時の間に活発になりますが、生活習慣の乱れや夜更かしをすることで成長ホルモンの分泌を妨げます。
また、ストレスによって交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、メラニン色素を作るための細胞が減少してしまい、白髪が増える原因になります。
過酸化水素
大半のヘアカラーは染料(アルカリ性)と染料を酸化させる過酸化水素が原料です。
過酸化水素を放置しておくと活性酸素になります。哺乳類は空気中から取り込んだ酸素の数%を活性酸素に変化させます。活性酸素は体内の免疫機能や感染防御に重要な役割を担いますが、過剰になると細胞障害をもたらすことがわかっています。
まとめ
いかがでしたか。
婚活は第一印象が大切です。白髪をケアすることで若々しく、清潔感のある見た目に変わります。
- 白髪は35歳を過ぎたころから増えてくる
- 白髪のある男性の8割が白髪のケアをしていない
- 白髪の男性は女性からの印象が悪い
- 白髪のケアは白髪染め「美容院」「ヘアカラー」「ヘアトリートメント」の3つ。おすすめはヘアトリートメント
- 白髪の原因は「加齢・遺伝」「ストレス・生活習慣」「過酸化水素」の5つ
白髪のケアをした後で鏡を見ると若返った自分に自信も付きます。相手からの印象も良くなりメリットだらけです。